すかいねるの長期投資備忘録

経済的自由の夢を見るためコツコツとインデックスファンドを買って寝ていこうと思います。

NISAで非上場投資信託ではなく海外ETFを買うことにした4つの理由

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皆さんは、NISA口座ではどのような商品を買っているでしょうか。

個別株、投資信託ETF…。選択肢は様々です。

私は、現在NISA口座では海外ETFに絞って購入するようにしています。
少々マイナーで取っつきにくいイメージもある海外ETFが、なぜNISAで買うのに適しているのでしょうか。


よくよく考えてみると、NISAと海外ETFってものすごく相性が良いんですよ。
今回はなぜNISAが海外ETFに適しているのかを、4つの点からご紹介します。

 

なお、私はNISA口座を開く証券口座としてSBI証券を使っているので、それを前提にしていることをご了承下さい。

 

一言で言うなら…海外ETFの欠点を全て帳消しに出来る!

 

海外ETFは素晴らしい商品ですが、いくつかの欠点があります。その欠点とNISA口座は非常に相性が良いのです。
これこそ最大のメリットです。

ネット証券であれば購入手数料が無料なところが多い


ネット証券であれば、NISA口座で海外ETFを購入すると購入手数料が無料になるという会社が多いです。
私が使っているSBI証券のほか、楽天証券マネックス証券は手数料無しで買えます。
そのような証券会社は、国内株式でも購入手数料が無料になることが多いですが、海外株式の方が基本の手数料が高いため、相対的にも有利&お得感があります。
そして、購入手数料がかからないことによって、海外ETFの継続コストの安さがさらに活きてきます。
海外ETFそのものは、今安いと言われているインデックスファンドと比較してもなお安いのですから、当然、長期で持てば長期で持つほどこの差は開いていきます。
私は海外ETFは永久保有するつもりで購入しています。売るつもりがなく、後々特定口座に払い出されるとしても、購入手数料無料で買えるのですからありがたいことです。

 

分配金の受け取りが非課税&外国税額控除が一切不要!


ETFという商品は、その特性上どうしても分配金が出てしまうようです。
無分配の投資信託と比較して、手間や課税繰り延べなど、どうしても影響が出てきます。

残念ながら、分配金によるデメリットは、ETFに投資するという選択肢を選んだ場合は避けることはできません。
ここで、NISAの配当&譲渡益非課税が活躍します。
なんと言っても非課税です。5年間に限れば、税制的なデメリットも気にせず、分配金を受け取れます。
そして、その再投資についてもNISA口座内で買ってしまえば購入手数料はかからないのです。
分配再投資はどうしても小額での投資になってしまいますから、この差は大きいですよ。
おまけ的な要素ですが、国内課税されないので、当然外国税額控除の必要もありません。
これについてはNISAが終わったら当然やらなきゃ損なので手間の繰り延べ程度の話ですけど。

 

売却時には手数料がかかる。だからこそ長期で持てる


NISAで海外ETFを買うときの注意点ですが、「購入手数料」は無料ですが、「売却手数料」はかかってしまうそうです。
これは人によってはデメリットかもしれません。しかし、長期保有派にとっては逆転の発想で味方に付けましょう。
買うときに手数料が無料なのは素晴らしいことですが、売るときに無料だと手軽に手放せてしまいますよね。
あえて売却手数料がかかる商品を持つことで、握力が弱まりそうな状況でも、「何となく売りづらい」状況を作れると考えています!
また、そもそも投資信託と違って、分配金が必ず出る(出てしまう)関係上、かえって売らずに持ち続けることに抵抗が少なくなる商品だと考えています。
この点は賛否両論あるかもしれませんが、仕組み上やむを得ない話でもあります。
ETFは元本から取り崩す特別分配になることはありませんので、安い信託報酬を得られることと引き換えに、分配金部分には課税されることは避けられません。
だからこそ、仕組みそのものを活用して、長く持つモチベーションを高めていくという発想はどうでしょうか。

 

結果的に「投資信託をNISAで買わない」ことにつながる


NISAという代物は、結構扱いに悩むところがあると思います。
5年間という期間を過ぎるときに買った投資信託が下がっている時には、あきらめて購入価額が下がることを受け入れるか(=将来の税額が上がる)
もしくはロールオーバーする(次回の枠が減る)しかありません。
こういう性質があるせいで、NISAで買った投資信託が上がっていると、どうしても売りたくなっちゃうんですよ。
もともと長期で持つつもりで買ったのに、これではもったいないと思います。
海外ETFでNISA枠を埋めることで、結果的にこれを防ぐことが出来ますよ。
そして、海外ETFであれば、残念ながら結果的に下がったとしても、分配金の非課税という部分ではメリットを既に受けているわけです。
NISAで投資信託を買うよりはメリットがあったと納得することもできなくはないかもしれません(笑)
私自身は、割とこの手の精神的、心理的な要素は馬鹿にならないと考えているのです。
個人的には、投資信託の購入にNISAを使いたい場合は、今回の税制改正で導入予定の「積立NISA」を待った方が良いのではないかと考えています。

 

さて、いかがでしたでしょうか。
皆さんにとって、新しい視点を提供できていれば幸いです。
そして、ぜひ気になった方は、試してみて下さい。もちろん自己責任で。
毎度のことですが、あくまで私の個人的な見解ですので。。。